名作





2024年9月19日
色褪せない王朝絵巻。作者様の代表作品のひとつ。
古典や現代語版から読むのもいいですが、漫画で読むのもきっかけにいいです。
正直、光源氏始め、殿方の勝手な妄想欲望と発散の仕方には、憤りしか感じませんが、それも近代まであった(家によってはまだあるだろう)特有の“家”としての戦略で、生きる場所がそこにしかなく、その中で葛藤しながらも(藤壺、葵、紫、六条、、、他にもたくさんの)そこで生きるしなやかな女性の姿を絵で魅せている名作。
光源氏は魅力的なキーワードとして優良だったのは、宇治の帖で証明されていますね。
かなり前の作品ですので、作画の古さは否めませんが、巻を追うごとに、描写がブラッシュアップされている点も素晴らしい。
古典や現代語版から読むのもいいですが、漫画で読むのもきっかけにいいです。
正直、光源氏始め、殿方の勝手な妄想欲望と発散の仕方には、憤りしか感じませんが、それも近代まであった(家によってはまだあるだろう)特有の“家”としての戦略で、生きる場所がそこにしかなく、その中で葛藤しながらも(藤壺、葵、紫、六条、、、他にもたくさんの)そこで生きるしなやかな女性の姿を絵で魅せている名作。
光源氏は魅力的なキーワードとして優良だったのは、宇治の帖で証明されていますね。
かなり前の作品ですので、作画の古さは否めませんが、巻を追うごとに、描写がブラッシュアップされている点も素晴らしい。

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