このレビューはネタバレを含みます▼
表紙含め1巻200ページ、2巻217ページ。
とある諸島の古からの伝統、王蛇合戦に参戦する戦士たちを描いた作品。試し読みで心惹かれる戦士や人物がいたらの購入をおすすめします(当方マシュー推しにつき2巻より購入後推しを増やしました)。
確かにBがLしてますけど(定番の幼馴染みや主従もの、一目惚れや部族違い近親も)、あくまでもメインは王蛇合戦なのでw。
戦士は8人ですが、各部族長もキャラクター濃く、島や各部族の成り立ち、伝承や風習などの設定までも詳細で面白い。
言葉が500もあって、意味も時代によって変わる、とか歴史も口伝なんて、何と攻略の難しそうな諸島だろうか。そうやって人や文化が守られてきたんだろうな〜、2巻描き下ろしの国技からインスピレーションを受けたのかしら、など妄想してしまう位、作り込まれているし、それを表現できる作者様すごいです。2巻というボリュームもよかった。