鷹虎くんとオメガたち【分冊版】
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鷹虎くんとオメガたち【分冊版】

朝田ねむい

これが令和のBLか…!

ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話で追いかけています。オメガバースを土台として、真の意味でのダイバーシティを深く抉るような作品です。【ものすごくネタバレします。皆さんの感想も聞きたいし、私の感想も述べたいので許してください(土下座)】私、鷹虎結構好きなんですよ。至上のα家系に生まれ、熊獅子鷹虎の名前の如く、トップオブαを地で行き、ステレオタイプそのものの男。それがまさかのΩだったと。絶望に落とされてからの這い上がり方が、今までのオメガバース作品では見たことがなくて、さすが朝田先生…勉強になります!!となりました。どんなに制度で補おうが、オメガバースを含む性差でどうしても優劣が決まってしまうことが多い世の中で、鷹虎が全てを受け入れた上で淡々と必要なことをこなし鷹虎然としているの潔すぎて推すしかないです。私有坂くんとカプになるの密かに期待してたんですよね。熊獅子を危機から救ってくれたし、なんだかんだ2人のやりとりも好きだったんですよね。有坂くんはΩの本能に翻弄されていたけど、心は全く屈してなくて、毒親にあたってるし、救いの手がなくて、劣悪な状況でも鷹虎の手を振り解いて、どうなるの…からの第8話!!選んだ彼でのみ報われる思いがあったということなんでしょうか、、残念だけど、有坂くんが幸せになるなら私は応援します。。そして亀ちゃんよ、、単なるモブ認定していた私を殴ってください。努力家で健気でそっちでも鷹虎に合わせて頑張ってて、亀ちゃんみたいな人だからお互い高め合えて鷹虎には合うのかな…と思うのですが、、まだやっぱりモブ目線で見てしまう自分がいて(本当ごめん)、、しかし、鷹虎が意外と愛情表現?するとことか、一緒に住まわせたがるの可愛いすぎません?嗚呼、この後先生がどう決着させるのか楽しみすぎますし、今後も追いかけたいと思います!!
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