二人は底辺
」のレビュー

二人は底辺

小西明日翔

「来世は他人がいい」番外編

2024年10月22日
吉乃と翔真の出会いを描いた短編ですが、二人の過去がギュッと凝縮されていて読み応えのある一冊でした。
本編では吉乃と霧島の間に恋が芽生えるかもしれないけれど、芽生えないかもしれないという状況で8巻が終わっていましたが、私にとってそんなことはどうでもよく、ただひたすらに吉乃と翔真の関係が尊く感じられ、この番外編をおかずに御飯3杯は軽くいけます。
吉乃と翔真のエピソードももっと読みたいですが、他の登場人物達の話も是非読みたいので、小西先生もっと番外編描いて下さるといいな~。
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