主人公に苦手意識を感じなければハマる！

古き貴族かつ学園ものでオメガバースというなんともまあ古のオタクがズブズブしちゃう盛り盛り属性のお話。正直、主人公の受けに受けの可能性や萌えを一切感じない(のに読み続ける自分も自分ですが)ので離脱しそうになったりしましたがこういうお話は巻数を重ねるごとに深みにハマって続きが読みたくなります。
ただ、主人公が純粋すぎるが故に無神経だったり周りが見えていない感じに苛立ちを覚えることがかなりあるのと他のキャラが強すぎて他キャラとのカプなどが気になってしまい主人公カップリングに興味を引き立てられないなと思うのでもうちょっと早く葵木と一条の展開を進めた方がいいと思いました。割と設定自体は細かく丁寧に盛り込まれていてサークルや同好会や学園の決まりジンクス等の設定なんかもすごく面白くて個人的には好きです。単純な好みかもしれないですが他四逸メンがめちゃくちゃに気になる！スピンオフ！求！