コワモテの隣人がΩだった時の対処法
」のレビュー

コワモテの隣人がΩだった時の対処法

ニクヤ乾

キャラ設定が好き過ぎる

ネタバレ
2024年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いで積ん読から。イケメンアルファの晃太×強面な隣人・宮永のお話で、表題作のみ全5話+描き下ろしで合計169ページ。バース性に色めき立つ友人達と違って、モテるのに誠実なアルファの晃太。隣に住むいかつい隣人の宮永が、実はオメガだと分かって…というお話。強面な宮永さんの意外な一面を見て、徐々に惹かれていく晃太の気持ちがとても丁寧に描かれてます。というか、強面オメガのギャップとか、モテモテアルファが実は一途とか、好きな要素しかない!宮永さんがヒートになって、晃太の匂いを探して辿ってきたり、必死にしがみついてくるとか、これを首までタトゥーが入ってる宮永さんがやってるというのが萌えます。晃太はオメガの匂いが分からない特異性アルファだったわけですが、相手が誰でも良いわけでなくてこの人じゃないとダメ!というのが良かったです。5話目の扉絵が、いかついオメガを手なずけられるのは自分だけ、自分を託せるのはコイツだけ、みたいな特別感に独占欲みたいなのも見えて、すごい好きでした!個人的には宮永さんの脇の毛はない方が良かったけど笑、受ける側だけど男らしさが残っているのも良かったです。
いいねしたユーザ10人
レビューをシェアしよう!