AIが究極に進化した未来





2024年11月21日
作家を目指していた菅井は、余命一年と宣告され、コールドスリープの臨床実験を受ける。100年後に目覚めた世界は、AIが人類にとってなくてはならなものとなっていた――。
1巻まで読了。かなり本格的なSF作品。
AIと人類の未来を描いているのですが、『いやあり得ないだろ~』と『…もしかしたらあるんちゃう?』がせめぎ合って、情緒が忙しい。
主人公がコールドスリープに至った過程がリアルで、序盤から一気に物語に引き込まれる。
主人公は愛する人に何も伝えないまま100年の眠りについてしまうのですが、目覚めたあと彼がとった行動と決意……それにAIと文学がからんできて、目が離せない面白さ。
文学について語られているシーンが鋭く深い。SFならではの視点で、本好きならさらに楽しめると思います。
サイエンスフィクションの側面だけでなく、きちんと人間を描いているところがいいなと思いました。
100年後に目覚めた世界で、彼はこれから何を見て、どんな物語を紡ぐのか―― 次巻がとても楽しみです
1巻まで読了。かなり本格的なSF作品。
AIと人類の未来を描いているのですが、『いやあり得ないだろ~』と『…もしかしたらあるんちゃう?』がせめぎ合って、情緒が忙しい。
主人公がコールドスリープに至った過程がリアルで、序盤から一気に物語に引き込まれる。
主人公は愛する人に何も伝えないまま100年の眠りについてしまうのですが、目覚めたあと彼がとった行動と決意……それにAIと文学がからんできて、目が離せない面白さ。
文学について語られているシーンが鋭く深い。SFならではの視点で、本好きならさらに楽しめると思います。
サイエンスフィクションの側面だけでなく、きちんと人間を描いているところがいいなと思いました。
100年後に目覚めた世界で、彼はこれから何を見て、どんな物語を紡ぐのか―― 次巻がとても楽しみです

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