このレビューはネタバレを含みます▼
(現在3巻)初読み作家さんのすごい初コミックス!!
最先端の生体研究機関で外部と遮断された'研究特区'が舞台。
倫理なし無法地帯'特区'は、マッドサイエンティスト達の説得力ある理屈に丸め込まれる快感が面白〜い世界◎
◇1巻は電子医療研究室編。
室長天木主席×助手兼愛人の新人 春の話。
複雑設定を簡潔明瞭に引き込む構成が素晴らしい◎
天木主席の重い背景、愛人≠恋人の特区での恋愛の難しさ、研究の無限の可能性など網羅したBLなっていて感心◎
春は天木さんと肩を並べる天才なのかもと思えました。
◇2～3巻は薬学・遺伝子学研究室編。
1巻で出てきた薬学玉森主席と企業から彼に引き抜かれた陽介(春の元彼)と、新キャラ遺伝子学東間主席のトライアングル。
玉森主席の狂人ぶりが1巻より磨きがかかり面白いんだけど、物騒さとかぶっ飛んでいるのでわたしは1巻の方が好み。
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