このレビューはネタバレを含みます▼
嗅覚過敏症の絢斗と美容学校の同級生理央のお話。
購入当初読んだときは全然刺さらず、感想も書かずに放置していた作品。
今回再読してみてかなり印象が変わりました。
とりあえず絵が美麗。これだけで読む価値があります。
ただ、やはり2人の出会いシーンは絢斗が痴漢というか変質者にしか見えません。
理央が精神強者だったから大した問題になっていませんが、普通は警察に突き出される案件…。
冒頭のインパクトと絢斗の体質を一気に説明できるある意味便利なエピソードでしたが、ちょっと抵抗がありました。
その後も何だかんだで2人の距離が近づいていきますが、エチ無しエピソードがかなり良かったので、2話でいきなり致す展開もちょっと残念でした。
それ以外は美容学校の授業など色々読めて楽しかったです。
シャンプーのときのセリフはマニュアルなんだな(笑)
まぁ色々あったものの、結構スルッと両想いラブラブラスト。
最後はエチもラブラブで楽しめました。
花火が見えないって言っていたのに、キスシーンで盛大に上がっていたのはイメージでしょうか?(笑)
シリーズ化しているものの、最初の1巻しか買っていませんでしたが、今後機会があれば続刊を購入しても良いかもしれないと思わせてくれる読後感でした。