このレビューはネタバレを含みます▼
海外の時代物BLですが、攻めの美しさと執着具合が飛び抜けてます!攻めが皇帝ということで、権力の頂点にいらっしゃるから、もう誰も止めに入ることができませんね（笑）やることが傍若無人。転生ものなんですが、攻めは今世でも皇帝で、すぐに人の首をはねたりします。こういうのを見ると頭のおかしい（受けもそう言ってたよ）人が上に立つと周りはたまったもんじゃないなと思いながら読んでいました。5歳の息子への態度がもう容赦ないのなんの、読んでいくうちに段々攻めが子どものように見えてきたりもします。前世では好きさ余って、受けを死に追いつめてしまいましたが、今世ではどうなるかって話ですよね。あんだけ拒絶していた受けが攻めを受け入れるかどうかが最大の見どころ。番外編が攻めのかわいさが出てて私は結構好きでした。私の読んできたタテヨミの中で、3本の指に入るな〜。
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