このレビューはネタバレを含みます▼
大前提として。この物語はコミックス推しの子完結後を描いた作品になります。
絶対に本編読んでから手に取ってください。
有馬かな、黒川あかね、推しの子のヒロインにして方向性の異なる天才役者の幼き頃を描いた作品です。個人的にはかなちゃんへの理解が少しだけ深まった作品となりました。もう重曹を舐める天才子役とか言えない。同様にあかねちゃんの異質さが見えてくる作品でもあります。小6でそれは怖いよあかねちゃん。
そして返すがえすも、推しの子最終章の後の話です。あの結末を読んだ人に、心に残るものがあります。
推しの子を最後まで読んだ人ならきっと、好きになります。