よだかの恋人【電子限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】
央川みはら/阿賀直己
このレビューはネタバレを含みます▼
不思議な雰囲気の人気小説家・寒原と執筆中 住み込みでお世話をすることになった小説家志望の青年・匡平のお話。
宮沢賢治の「よだかの星」をほんのりオマージュしてるのかな?
自覚のないまま孤独を抱えている寒原と他人に本音や弱みを見せることが出来ない匡平。途中切ない展開もあったけど、そんな二人が安心できる相手と居場所ができてよかった。優しくて穏やかな結末でした。余韻をもたせた終わり方だけど、もっとこの先も読みたいな〜。
星4.6
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