ネタバレ・感想ありよだかの恋人【電子限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】のレビュー

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文章に引き寄せられる
2025年4月5日
小説からきてる漫画なので文章の言葉運びがとても上手くて不思議と読んでて引き寄せられるお話でした(*^^*)
思わず小説版で読みたくなるほど文章が好きでした✨
それでいて絵も綺麗でえちも控えめな描写で世界観を崩しておらずとても良い。
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うん、良かった
2025年2月26日
売れっ子小説家と、小説家を目指す主人公のお話。詩的で、しっとりとした、良いストーリーでした。行間、言葉と言葉の「間」に、訴えるものがあるというか。絵のテイストもストーリーとマッチして魅惑的な雰囲気があって、世界観に浸れました。
美しい
ネタバレ
2025年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無気力小説家×世話焼き小説家の卵
まずもう絵が美しい。どのアングルからも繊細に描かれていて、お話とぴったりでした。
攻の生い立ちからによる感情や欲求の薄さ、受の持病による弱音を吐けない性質、まったく交わらないようで抱える孤独の共鳴。
静かな熱を感じるお話でした。
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良かったです
ネタバレ
2025年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な雰囲気の人気小説家・寒原と執筆中 住み込みでお世話をすることになった小説家志望の青年・匡平のお話。
宮沢賢治の「よだかの星」をほんのりオマージュしてるのかな?
自覚のないまま孤独を抱えている寒原と他人に本音や弱みを見せることが出来ない匡平。途中切ない展開もあったけど、そんな二人が安心できる相手と居場所ができてよかった。優しくて穏やかな結末でした。余韻をもたせた終わり方だけど、もっとこの先も読みたいな〜。
星4.6
全身で感じる作品
2024年9月23日
作品の内容が小説題材だからか、なんだか詩を読んでいる感覚になりました。
そんな中に、彼らの表情や感情が上手く乗っかっていて気持ちよく読めました。
作者さん買いしちゃったほど笑
どっぷりハマらせて頂きました⭐︎
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やっぱり好きだ
2024年7月29日
阿賀先生の作るお話しが大好きです。言葉が丁寧に紡がれていく
それに綺麗な絵が付いたら
最強です。
読みながら刺さる言葉が沢山ある
あっ自分も孤独でカーテンの薄い膜を感じていたんだと だから本を読む
それでも何か心棒に支えられて今日も生きてるんだ❗️と知れた1冊になりました。
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よかった〜
2024年2月24日
切ない部分もありますがそこも含めてじんわりとあたたかいストーリーでした。
匡平の明るく健気なところもよかったです。攻めが生活能力ゼロなところも好き。
何度も読み返したくなる1冊でした。
詩的な文学メタファー
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説を書くことが個人内コミュニケーション(内省)になっているようで、モノローグのような、小説の一部のような感じになっている。

孤独を知っているのに、他者には表現できず、小説で表現する2人。寒原は、親と縁がなく育ててくれた祖母は認知症に。匡平は、持病があり子どもの頃から長期入院を繰り返していた。心情を語らない。語れない。小説を書くことは、手段だったかもしれない。

匡平は、入院中に読んだ小説とその小説家寒原夜鷹に憧れて、浪人を重ねて同じ大学に入った。が、入学したときには、寒原は卒業していた。

OBが来る飲み会で寒原に会い、突拍子も無いお願いをされる。色々と縁があって、住み込みで寒原の面倒をみるうちに、憧れは恋情に変わる。

不器用な2人が、好きを自覚し心と身体を交わし、生きる喜びを知っていく。
絵も話に合っていたなぁ。素敵な作品でした。
夜空に輝く憧れの星が持つ自分人同じ寂しさ
ネタバレ
2024年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三郷匡平がタイピングの音で目覚めると自分は全裸で、憧れの小説家•寒原夜鷹もまた裸で原稿を打ち出していました。匡平の持参した小説を「つまらなかった」「取るに足りなかった」と表現した夜鷹に匡平はショックを受け飛び出しますが、夜鷹に呼び止められ、性行為に協力して欲しいと言われます。高校生の時から夜鷹のファンだった匡平は、大学も夜鷹の通うところに入りたくて何浪もし、そのOB会で初めて夜鷹に会えた日のことでした。現在は姉の務める出版社で働きながら自分も小説を書いている匡平は、姉の力になりたくて再び夜鷹の家へ執筆依頼に訪れます。そこで夜鷹から匡平の小説への評価が「つまらない」でも「取るに足りない」でもなくて、誰に向けて何を伝えたいのかがわからなかったのだと教えられます。それを聞いた匡平は、原稿と引き換えに性行為込みの住み込みお世話係を引き受けるのでした。美貌の夜鷹の不思議ちゃんが半端なく、幼少時から家族の縁が薄く沢山の本に囲まれて育ったことがその根っこにあります。生まれつきの持病のせいで自分と世界の間に齟齬を感じていた匡平もまた独特の天然キャラで、同じ孤独さを持つ二人は自然と惹かれあってゆきます。モノローグが多過ぎて却って匡平の心情がわかりにくくなっていますが、匡平の姉の素子やライバル出版社の河合さん、売れっ子作家の犬養ら個性豊かな脇キャラが良きでした。
言葉がすごく素敵でした
2024年1月9日
原作を書かれた阿賀先生の作品が大好きです。先生のストーリーと央川先生の絵がマッチしていて、本当に楽しく読ませていただきました。
試し読みから
2024年1月8日
絵がキレイでめちゃくちゃ好みだったので購入しました!お話しも良かったのですが本当に絵がキレイで購入して本当に良かったです。続編とかも読んでみたいお話しでした!
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繊細な言葉たちがきらきら瞬くよう
2023年12月21日
小説家と小説家志望のふたりのお話で阿賀直己先生の繊細な言葉たちと、央川みはら先生の絵のタッチがすごくよく馴染んでいます。ワンシーンだけの登場人物でも、どんな人物かわかるような、生き生きとしていて原作と作画が分かれているとは思えない一体感に愛情が伝わってくる。匡平が自分の孤独も鷹生の孤独も、そして姉の孤独もちゃんと見えていて、書くことに繋がっていくシーンも、匡平と過ごすことで自然と表情や感情が和らいで鷹生の書く活力となったシーンもとてもよく、作品を書くことは身を削るものだなと改めて痛感しました。匡平の真っ直ぐで健気なところもポワポワしてた鷹生がだんだん人間っぽく感情を出していくところも萌える。読み応えありました。
ほっこり
2023年10月14日
ほっこりしながらもキュンキュンしました。
繊細な央川先生の絵と繊細な阿賀先生の原作。
最高タックでキュインキュインでした。
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好きです。
ネタバレ
2023年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互い一人でいる寂しさがわかる二人。
誰かの作品にここまで思い入れをして、何回も読むくらい好きで、そういう作品にどれだけ出会えるか。
そして、その作家を好きなって、恋人にという展開。
人の温かさと、日常音と、そばにいるだけで、気持ちがほっこりする。
文章がきれいで、絵もストーリー展開も小説のような作品でした。
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心に染みる作品
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入してから、何度も読んでいます。
ストーリーとしては、日常を描く穏やかな感じですが、夜鷹と匡平の心の動きが繊細に描かれていて、心に染みる作品でした。

似ているものを持っているから、相手のことがわかる。2人が出会って、同じ時間を過ごすことが嬉しいです。
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癒される
2023年1月6日
ほんわかしていて癒されるお話です。
攻めが無気力なところがいいです。
もう少し二人を見たい…続編希望です。
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言葉が、流れ星のように降ってきました
2022年12月20日
表紙のまんま!!ほんと、暗闇の空にキラキラ輝く星が、一筋に流れるんですよ〜♦
透き通った真っさらな言葉が、サラサラと心地よい風のよう頭を通り抜けていくんです。本当、小説を読むように一心に入り込んでしまいました。読後感も、穏やかで優しく暖かい気持ちになれますし、かなりオススメです💗絵と言葉が絶妙なバランスで、哀愁のある柔らかいタッチと文字数があっても重くない言葉の選択が化学反応起こしてますよ!
是非、是非、表紙で気になった方は読んでください〜! そうそう、注意です⚠2ページ目にあらすじページが入っているので、そこは飛ばして読んで下さいね〜。ネタバレしちゃいます💦助言して頂いたフォロー様に感謝です😄
ちょっとエンドルフィン分泌した
ネタバレ
2022年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 阿賀先生原作の作品は殆ど読んでいます。どれも大好きですが、今作もすごく良かったです。
小説家x小説家志望だからか、言葉のチョイスと比喩表現がとてもステキです。心情を表しているテキストが多目なのが、漫画と一緒に小説も読んでいるようなお得感でした。(漫画はダイレクトに目から脳に伝わる感動で、小説は自分の脳で情景を描く作業があると思っていて、それを同時に行うと一種酔っているような気持ち良さに見舞われるのです。)
………
タイトルを見た瞬間に宮沢賢治を彷彿させられます。どんだけ醜い外見のメンタルベジタリアンが出てくるのだろう?と思いましたが(それはそれで読んでみたい)、攻めの夜鷹は見目麗しいハイスペック男子でした。(柳の下でむしろ抱えて男を誘ってないよ)(てかなぜ漢字表記にした?(^^;)))
ハイスペックなのに浮世離れしたポンコツなのがキュートで庇護欲をそそられます。
太陽を眩しく思い星に手を伸ばし、自ら星を勝ち取りに行くのは、攻めの夜鷹ではなく受けの匡平の方でした。病弱で色々と諦めてきた彼が折れずに欲しがった星と、なりたかった星です。
………
無意識な時も意識してからもすれ違い両片思いのお話です。
読んでいてド直球ズドンな伝わり方ではなく、浮世離れ夜鷹のズレた感覚のおかげでほんわか不思議感覚を味わえました。
修正は白抜きボカシです。えっち少なめです。
しっとり感動。
2022年8月10日
BL恋愛と思って読み始めたんだけど、途中から変わりましたね。凄くしっとりとした読後感。寂しくてでも優しくて、さざ波みたいな作品でした。
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言葉が綺麗
2022年8月10日
絵は比較的シンプルな感じだけど、ストーリーと合っていて話しに引き込まれる!
出てくる言葉が綺麗だし、心が温かくなる!
何度も読み返したくなるお話しでした。
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紡がれる言葉が美しい
2022年7月21日
評価が高かったのと、お試し読みが面白かったので購入しましたが、原作は別の方だったんですね。
後から気づきましたが、原作者の阿賀先生は、「鬼と天国」と「恋をするには透明すぎる」を読んでいました。
どちらにも不器用で寂しがりなキャラが登場しますが、本作もそうですね。

本作の場合は、メインCP二人ともが寂しがりで、二人ともが心の機微に敏感で繊細です。
モノローグが多めで、小説家(片方は卵ですが)なだけあって、そこで出てくる言葉がとても綺麗。
正に"紡ぐ"という表現がぴったり当てはまります。
作画さんの見せ方も上手くて、すぅっと物語の中に入れましたし、切なくて所々うるうるきてしまう、でも最後はとても幸福な気持ちになれる、優しいお話です。

冒頭、言葉を星になぞらえるあたり、やはりタイトルのよだかは"よだかの星"の方にかけていたのか、と思いましたが、星になった"よだか"は、さて、夜鷹と匡平どちらなのか…うーん、こういうことを考えられるのも、なんだかちょっとロマンチックな余韻に浸れる、良い作品ですね。
ステキ
2022年7月17日
スロペースながらも惹き込まれる世界観でした。ゆっくりじっくりまさに行間を読んでいく心地良さがとてもステキでした。
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どこか似てる2人
2022年7月14日
少しずつ惹かれ合う2人の雰囲気がなんだか静かであたたかい。好きを自覚したらもう止められないですよね。お互いに大切な存在になってて、これからの2人も応援したいです。
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タイトルのよだかの意味
ネタバレ
2022年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作者の阿賀先生大好きなので、新刊即買いしました。作画の先生は初読み。顔や身体や風景に薄いトーンを多く使う描き方をされるので、表情や全体に影がかかって少し仄暗いイメージ。宮沢賢治のよだかの星、で有名ですが、実は、よだか、夜鷹、には娼婦(夫)の意味もあるそうで、タイトルと掛けた薄暗い画面の展開にも納得。
小説家志望の匡平が真っ裸で目を覚ましたら、そこは、これまた裸で執筆中の憧れの作家、寒原夜鷹(ペンネーム)の家だった。匡平は自作小説を読んでもらいたくてお願いしたら、そのかわりに性行為を求められてしまって、、というお話。小説家には変人が多いと聞くけど、まさにそういうタイプで日常生活送るのも苦労してる寒原先生に書いてもらわなくてはいけない編集者も大変。。始まりは衝撃的だけど、阿賀先生の綺麗な言葉、モノローグで紡がれて、寂しかったふたりが出会って、欠けたところ必要なところを支え合ってこれからも生きていく読後感のよい作品ですよ。

作品には全く関係ないのですが、電子書籍版のカバーの裏表紙って一番最後に収録されるものだと思ってたら、この単行本では裏表紙がなぜか2ページ目に表示されてて、しかもあらすじ紹介ページでちょっとビックリ。すぐページめくって読まないようにしたけど。私のように前知識なしで作品読みたい人にとっては不都合な収録順ですよね。。なんでこういう順番にしたんだろう。
心が温かくなる感動作
ネタバレ
2022年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人の生い立ちから少し物寂しい感じがありつつ、小説を介して繋がっていく感動作だと思います。エロいシーンは最後だけですが、攻めの表情はエロいし無自覚な嫉妬がかわいすぎます。あと攻めのぽけっとした表現(食事中など)もとてもかわいいです(笑)受けは受けで無自覚に攻めを煽る!(笑)こちらもまた違った意味でとってもかわいいーーー!
既に何度か読み返しましたが毎回涙溢れる作品です。
温かいお話✨
2022年7月11日
原作が阿賀先生なので話はもちろん、初読みだけど央川先生のイラストも良かった!雰囲気にぴったりでした。2人の物寂しい感情もしっかりと満たされて、凄くほっこりした気持ちです。何度も読み返しちゃうな😶購入して良かったです。
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好きになって、寂しさが昇華される
ネタバレ
2022年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて作家さんですが、原作が阿賀先生だったので、発刊を楽しみにしてました。作画もストーリーも繊細、少し張り詰めた雰囲気もありながら、柔らかくもある。「寂しい」を通して惹かれ合う、寒原夜鷹と匡平が、小説を書く事と恋愛感情に向き合う話です。
人気作家の寒原夜鷹のファンである匡平、匡平も作家を目指してますがまだ芽が出ていません。大学OBの飲み会で寒原と知り合い、「性行為」をしてしまった匡平は、編集者の姉の頼みで寒原を住み込みでサポートする事になります。その条件として、寒原が出したのは性行為で、匡平はそれも含めて一緒に暮らします。寒原は、かなりの不思議ちゃんで、感情を言葉にすることは実生活では苦手です。匡平は寒原の小説のファンであると同時に、自分も作家を目指しているので、寒原の言葉に傷ついたり、復活したり。「小説を書く」を通して二人は通じているようで、それぞれの中にある孤独感が惹かれ合う中心でした。一人で目覚める時の、寂しさ。匡平も寒原も知っている孤独です。そんな二人が小説でどんな言葉を紡いでいるのか、読んで見たかったです。作品の中に、二人の書く小説はチラッとしか出てこないので。「性行為」は、最後までするのは、本当に最後。寒原の求めていたのはキスとか、触れ合う事で、人肌の温もりを欲してたのかな。憧れや触れ合う事で、恋愛感情になる二人ですが、一緒にいて、好きで、満たされてく感じが素敵でした。
小説。
2025年2月14日
小説家と小説家になりたい主人公の物語。小説が題材なだけあって、描写が小説の一節を感じさせるような表現だなと思った 。
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キレイな作品
2024年3月24日
小説家のお話なだけあって出てくる言葉がキレイだし、絵もキレイだしサラサラと読めました。寒原が匡平に出会った頃はボンヤリとして捉えどころが無い感じだったけど匡平が身の回りのことをするようになってから変わって行って、犬養にヤキモチ焼くまでになったのは小説家にとってプラスになっただろうなと思います。二人が子供の頃に寂しい思いをしていた事と本がその寂しさを紛らわせてくれたこと等が共通していてお互いに気持ちがわかり合える事が多いのだろうしこのまま穏やかに二人が幸せに過ごして行けるといいなと思いました。
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よかったです
2024年2月10日
絵が見やすくて綺麗なんですが、所々にかわいい絵面が入っていて、それもよかったです。
お互いの抱える孤独感が繊細だけど、重くなり過ぎず、
読み心地もよかったです。
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しっとり
2024年1月19日
小説家を目指す匡平と、有名な小説家の寒原の話。題名に惹かれて買ってみました。匡平と寒原の小さい頃からの孤独な魂が惹かれ合う様子は素敵だし、モノローグは詩的だし、ストーリーに入り込んで心が持ってかれてしまう話でした。寒原のペンネームがヨタカで、匡平が書き上げた小説が「よだかの恋人」と本作と一緒で。よだかってよだかの星からとったのかな?どうなのかな?夜空の星の描写や、星に願う描写、そして孤独な魂が見上げるあの星は宮沢賢治のよだかの星なんだろうか…?2人の孤独は、よだかの星のよだかの孤独に通じている気がするのは、考えすぎかなあ。
独特の雰囲気
2024年1月12日
初読み作者様。まず絵がとてもキレイです。そして言葉がキレイです。大切に扱われているのがよくわかります。すごーくキレイな先生なのに、攻めっていうのも意外性があって良かった。お互いに欠けたピースがハマる感じが好きですね。
雰囲気が
2023年10月21日
独特でした。絵はとてもキレイで読みやすかったです。受は、けっこう普通の子?ってタイプでしたが、攻が独特の雰囲気で、それもよかったです。
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微妙~
ネタバレ
2023年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優しいお話。
ただ、彼らの抱えていた孤独をお互い癒やし合ってるのは分かるんですが、書いている作品については抽象的な表現でしかないので、二人の関係にそれを絡められるとなんだか分かったような分からないような。
えっちもいきなり挿入はどうなのかなと思いますし。
とりあえず絵は大変綺麗なのでオマケ星4です。
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優しいお話
ネタバレ
2022年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 阿賀直己さんの原作ということと、表紙絵の雰囲気が気になって購入。
人気小説家で美青年の寒原夜鷹×作家志望で出版社で働く三郷匡平。
夜鷹のファンだった匡平が夜鷹を追っかけて入った大学のOBの飲み会で夜鷹に話し掛けて、酔った勢いで一夜を共にして…?から始まるストーリー。
どこか常識に欠けてる夜鷹が匡平に「性○為して欲しい」と突然持ち掛けたりと衝撃的なセリフもありますが、えろえろではなく、どことなく優しい雰囲気が満ちていて癒されます。
絵の雰囲気とかお話とか、凄く好きなんですけどひとつだけどうしても腑に落ちない点が…
高校生の時に夜鷹のファンになった匡平が夜鷹の通ってる大学を知って、同じ大学に行きたくて何浪もした…という様な描写があるのですが。
てっきり夜鷹は匡平の2〜3個上かと思いきや、その後同い年と出てきてまさかの誕生日が匡平が半年前に産まれたことになってて…
途中で設定を変えたのでしょうか。
夜鷹も匡平も同じ寂しさを抱えていて、魂が呼び合う様に惹かれあっていく様がとても良かった。
年齢の設定以外はとても良かったのでこの評価です。
スピンオフとかあったら読んでみたいくらいの可愛いカップルです。
電子版のおまけが○
執筆依頼と引き換えの「性行為」
ネタバレ
2022年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 若手人気作家の夜鷹×作家志望の編集者・匡平。飲み会で会った憧れの作家・寒原夜鷹に請われて一夜を過ごした匡平は、自社の雑誌への執筆依頼の条件として、衣食住の世話と性行為の相手になることを引き受ける。詩的なモノローグと世界観がよく合ってる。生活能力ゼロで浮世離れした夜鷹を世話しながら、夜鷹の心の裡を理解しようと努める匡平にもまた誰にも言えない燻った想いがあり。孤独と寂しさを知る二人が共に暮らすことで心を通わせて、夜鷹の中の熱や感情が少しずつ見えてくるのがよかった。繊細だけど二人とも強いな。夜鷹の言う性行為が、夜鷹にとっては意味があるけど触れ合いとしてはささやかなものなので、ちゃんとしたHは最後のみ。当て馬とまでいかない作家仲間の犬養が、出番は多くないけどナイスアシストでした。
よだかに釣られた
2024年4月25日
よだかの星が好きで、この作品のベースにもよだかの星があると思うんですけど、上手く拾いきれずでした。
行間みたいなとこから、もっと読み取れるものがあるんだろう。とは思うんですが、久々の漫画は小説より読み取るのが難しい。

でもそうか。よだかの恋人って事は、よだかが幸せを見つけたお話なんだな。多分
解釈難しい。ただ、よだかの星に囚われ過ぎて純粋に作品を楽しめなかったのが反省

阿賀先生、出来ましたら小説の方の新作心よりお待ちしてます
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作家名: 央川みはら / 阿賀直己
出版社: 笠倉出版社
雑誌: equal