王子と乞食
」のレビュー

王子と乞食

河井英槻

小説を感じさせる雰囲気や奥深さ。

2025年1月15日
各々約300ページあるので、元気な時に読んでください。体力使います。
19世紀ロンドンの天才少年カイと美しい秘書ユキのお話。

運命的な出会いが素敵で2人の美しさに惹かれ、万国博覧会出展の技術バトルのお話に圧巻しました。この作品を通じて、万博に興味を持ちました。
ただその後の3巻は拗れに拗れたユキのお話で少々ダメージを受けました。
自分としては、2巻まではスピード感ある怒涛の展開にワクワクドキドキだった分、3巻の拗れが長く感じました。ここは、幼少期から愛されたことがないユキの心理について、私の理解力が足りなかったからかもしれません。

1つの壮大な恋。
濃厚な愛をぜひ。
ずっと真っ直ぐに愛してくれた許してくれた、カイ目線で。

憂鬱な◯がお好みの方はハマるかと思います。

ストーリー◎大人向け。かわいいショタみのある感じもおすすめです。
心理描写◯
画力◎2人ともかわいいしかっこいい。
キャラ◎2人の関係性が良い。子供なのに紳士なカイが魅力的。
エロ◯大きい白抜き。
メイン外の絡みが苦手な方はご注意の程。
男女含め。
私は不要と感じ、ここだけは引っかかり結構ダメージくらいました。でも読んで欲しいなぁ。
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