竜は無垢な歌声に恋をする
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竜は無垢な歌声に恋をする

名倉和希/黒田屑

小説 竜人シリーズ3作目シリルとレヴィ

ネタバレ
2025年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 竜人シリーズ3作目、白竜シリルと17才の男の子レヴィの話、小説!ついにシリーズ完結で、アゼル・ランディもアラン・エリアスも出てきての大円団に、若いシリルとレヴィが新風を吹き入れての大サービス作!面白かった!ラストの黒田さんのあとがきのランディ最高!色々とハラハラもしたなあ…レヴィ探しが行われている中、エチしてていいのか!早く報告してあげて、フリップ待ってるよ、しかも怪我してるしレヴィは!!怪我してるのに!!ああ、朝まで寝ちゃって!アランにも怒られる!あ、フリップは野営してたから大丈夫なのか、ホッ……とかね。無事なことキャシーには伝えたのか?あ、手紙送ったのね…ホッ…とか。シリル、お前、また?!油断が過ぎんか?!2回目ーー!!とか。シリル、22才の若者だもんなー、アランは125才で、100才近く違うんだもんな。その若さゆえの魅力が今のシリルの魅力でもあるし、アランには125才の今のアランの魅力があって、その描き方が上手いなあ。
シリルの溺愛もランディとアランに負けずで、「君の可愛らしさを独り占めしていたいからだ」とのノロケ、キュンだわー。
あと、ルースとフリップの関係!ルースのお孫さんかあ。
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