映画化、ドラマ化してほしいような濃い内容





2025年1月28日
評価が高かったので気軽に購入したけれど…なんか色々壮絶で、振り切れていて、狂気と愛の狭間にいるような、深淵を覗き込むような、感動と衝撃でいっぱいの読後感でした。
1話から目まぐるしい展開で、ハラハラドキドキさせられっぱなしの病んだ空気に精神を削がれながら読みました。普段私が読む系統と乖離していたので…いや、だけど怖いもの見たさの加減が絶妙で、絶対に苦手なやつだと分かっていても読み進めてしまう「何か」が、確実にある作品でした。
2巻までで大門と小島の仄暗い過去が大筋で見えてきて、二人の闇(病み)にも慣れて、3巻でこのまま…と思いかけた所から4巻ラストまでの驚愕だらけの怒涛の展開が圧巻でした。上質なサスペンスドラマのような、難解な推理小説のような、人間の欲望と裏の顔をこれでもかと見せつけられ、誰も彼も真の姿が見えてこないような錯覚に陥るシーンの数々に圧倒されました。
4巻でのダメ押しのどんでん返しには驚きしかありませんでした。「海底が隆起してエベレストができた」と、信じられないような事実を目の前で見たような衝撃でした。
始めは、ちょっと変態ぽい構ってちゃん(小島)と面倒見がいい(大門)二人の秘密の社内恋愛の話…かと思ったし、病み(闇)系はそんなに…と思っていたので、作品チョイスを間違えたかもなんて考えちゃったけど、いやいや全然!!でした。
確かに人間の闇や裏の顔を晒す醜悪な面もありますが、読んでみると「愛についてとことん突き詰めた感動の話」でした。レビュー評価の高さも3・4巻まで読めば納得ですし、当たり前だと分かりました。これから読む人には、是非ともネタバレなしで読んでほしいです。
1話から目まぐるしい展開で、ハラハラドキドキさせられっぱなしの病んだ空気に精神を削がれながら読みました。普段私が読む系統と乖離していたので…いや、だけど怖いもの見たさの加減が絶妙で、絶対に苦手なやつだと分かっていても読み進めてしまう「何か」が、確実にある作品でした。
2巻までで大門と小島の仄暗い過去が大筋で見えてきて、二人の闇(病み)にも慣れて、3巻でこのまま…と思いかけた所から4巻ラストまでの驚愕だらけの怒涛の展開が圧巻でした。上質なサスペンスドラマのような、難解な推理小説のような、人間の欲望と裏の顔をこれでもかと見せつけられ、誰も彼も真の姿が見えてこないような錯覚に陥るシーンの数々に圧倒されました。
4巻でのダメ押しのどんでん返しには驚きしかありませんでした。「海底が隆起してエベレストができた」と、信じられないような事実を目の前で見たような衝撃でした。
始めは、ちょっと変態ぽい構ってちゃん(小島)と面倒見がいい(大門)二人の秘密の社内恋愛の話…かと思ったし、病み(闇)系はそんなに…と思っていたので、作品チョイスを間違えたかもなんて考えちゃったけど、いやいや全然!!でした。
確かに人間の闇や裏の顔を晒す醜悪な面もありますが、読んでみると「愛についてとことん突き詰めた感動の話」でした。レビュー評価の高さも3・4巻まで読めば納得ですし、当たり前だと分かりました。これから読む人には、是非ともネタバレなしで読んでほしいです。

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