頼りなさげだった翔の成長が見られて嬉しい





2025年2月2日
『春を抱いていた』のスピンオフで岩城の息子、翔の話です。今までも充分すぎるくらい綺麗な絵だなと思っていましたけど、更にパワーアップしていて眼福でした。特にフェイスラインと口元の線が絶妙で、見入ってしまうくらいでした。
翔の頑固な素直さ、堕ちても失う事のない純粋さ、脆そうで強靭な心など、多くの矛盾を抱えたアンバラスさが、本人は歯痒いでしょうけど、見てる側からすると眩しいくらいに魅力的に映りました。
自分が迂闊な質だと理解していて、でも「自覚がないから迂闊なんだ」と自己分析も出来て素直に認められるところが可愛い。いつも最適解を出すのに必死で、つけ込まれないように一生懸命だけど、詰めが甘いというか何というか…で、様々な窮地に陥ってしまうところも可愛いかったです。
でも、なんだかんだ最後は持ち前の人柄の良さで人脈を広げられたり地固めができたりで、しっかりと成長していく姿が見られて良かったです。窮地に立っても宗馬と二人で乗り越えていく姿は、香藤と岩城にも重なるところもありました。親子なので岩城と翔は、無尽蔵に人を惹きつけるホイホイ的な所が特に似ている気がしたけど、宗馬は血の繋がりがないから当たり前だけど誰にも似てなくて、全然違った行動や言動をすることで本編とは全く別のストーリーになっていて楽しめました。
翔の頑固な素直さ、堕ちても失う事のない純粋さ、脆そうで強靭な心など、多くの矛盾を抱えたアンバラスさが、本人は歯痒いでしょうけど、見てる側からすると眩しいくらいに魅力的に映りました。
自分が迂闊な質だと理解していて、でも「自覚がないから迂闊なんだ」と自己分析も出来て素直に認められるところが可愛い。いつも最適解を出すのに必死で、つけ込まれないように一生懸命だけど、詰めが甘いというか何というか…で、様々な窮地に陥ってしまうところも可愛いかったです。
でも、なんだかんだ最後は持ち前の人柄の良さで人脈を広げられたり地固めができたりで、しっかりと成長していく姿が見られて良かったです。窮地に立っても宗馬と二人で乗り越えていく姿は、香藤と岩城にも重なるところもありました。親子なので岩城と翔は、無尽蔵に人を惹きつけるホイホイ的な所が特に似ている気がしたけど、宗馬は血の繋がりがないから当たり前だけど誰にも似てなくて、全然違った行動や言動をすることで本編とは全く別のストーリーになっていて楽しめました。

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ちさちさ さん
(女性/40代) 総レビュー数:0件