大正學生愛妻家
」のレビュー

大正學生愛妻家

粥川すず

ハァー💕癒されます!

2025年2月12日
物語の始まりは大正10年春。
19歳の時、結婚間近で父親が大変な金額の借金を残し急死。その為結婚は破談。その借金を返しながら逆行の中健気にひたむきに頑張る女中さん「ふき」。
お屋敷の旦那さまも奥様も女中仲間たちも、その人柄を認め応援してくれている。
伯父の養子に出た次男が進学の為帰ってきた所から、人生大逆転の展開になっていきます。
登場人物の誰も悪意のある思いも言動も無く、あれよあれよという間に物語は進むのですが、24歳と18歳の若夫婦の初々しいふれあいや日常が、何故かときめいてしまいます😃
次巻は5月23日ごろとの事。アー、待ち遠しい・・・
でも大正というと12年には関東大震災、それから怒涛の昭和に突入するわけで、名家の子息で優秀な学校に通う旦那さまは歴史の流れに大きく左右されるのかもしれないと思うと、時代的にも困難が待ち受けていそうで心配性のクセ💦が発動してしまっています。
物語がどんな展開になっていくのか楽しみです。
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