このレビューはネタバレを含みます▼
α社会の中でもヒエラルキーのトップである圭騎がずっと無表情。
クールと言えば聞こえは良いが、発情して雄化してても表情が崩れないので、もはやサイコパスかムッツリかの紙一重で怖いww。
圭騎の母親に追い出されてしまった可愛い理玖ちゃんを探して走り回るときも なんか顔だけ見てるとあまり焦ってなく見えるし、そのあとめっちゃ抱き潰すシーンも
ずっと同じ表情で、理玖ちゃんが愛おしいっていうより、え、怒ってる?みたいな。まぁ心情として怒りに近い感情だったのかもしれないシーンではありますが。
理玖ちゃんも、こんな奴どこがいいの?まぁ魂の番だから仕方ないっかー!って何回かツッコミを入れました。
もちろん、圭騎が理玖ちゃんを大好きで大切なのは 首尾一貫して分かってはいるんですよ。もちろんね。
そしてその冷徹な表情が一番生きるのが 母親への仕返しのシーンですね。
あのときは「ナイス冷徹!」だったww。
でもそんな圭騎がプレゼントしたネックガードを理玖ちゃんに付けてあげたところでは なんか嬉しそうに笑みを浮かべちゃって、急に可愛いんだが!!!
その後もラストまでなんか幸せそうに穏やかに笑っちゃってさー!!!
そんな顔出来るんじゃん!!ずるいじゃん!!
理玖ちゃんはねぇ、ほんとに可愛いし美しいしいじらしいし愛らしい。
表情も素敵です。
ぶっちゃけ、彩斗くんと結ばれた方が幸せなんじゃないかって思ったこともしばしば。圭騎ほどではないにしろ、彩斗くんだって良いとこのお坊ちゃんだろうし。
彩斗くん ずっと一途で健気で、可愛そうになってきちゃう。
是非 スピンオフで素敵な相手と巡り会って欲しいけど、理玖ちゃんをふっきれた彩斗くんっていうのも あんまり見たくない気もするww。
ごめんよ。