このレビューはネタバレを含みます▼
コミックで、大量に無料で読めた時に、面白かったので、先にコミックの分冊版を買いそろえました。続きが読みたくて、ラノベも買いだしたら、ラノベを読んでこその細かいあたりが書かれていて、これまた、最初から読みたくなって買いそろえました。最初は、イレーネがかわいそうで、読むのはつらいのですが、そこがあってこそ、作品に深みが増す感じなので、最初を耐えれば、面白くなってくると思います。戦闘シーンは迫力があり、漫画でもみてみたい気持ちになります。イレーネとロイドの仲が少しずつ近づいていく感じもいいです。ロイドやイレーネ、ラブラのどこか孤独を抱えながらも、筋の通った考え、長いものに巻かれず、揺るがない感じがいい。サルティスが口をはさむことで、物語の別の目線がさしこまれて、物語を面白くさせています。サルティスの権力に屈せず、飄々としているような感じ、情のある感じもいい。短編集は、ロザリーの話が最初にくるのかと思うとためらい、そして、すでに読んでいる話も入っているわりに、お値段が高いので、まだ思案中で購入していませんが、ラノベの新刊はいち早く読みたいので、新刊自動購入に登録しました。長編なので、はまりがいがあります。