このレビューはネタバレを含みます▼
モデルの矢田千尋は、ずっと舞台俳優の久東伊吹のファンでした。そんな千尋に待ちに待った初めての舞台の仕事が入ります。主役、かつ相手役は憧れの伊吹ということで千尋は俄然張り切ります。演技の経験の無い千尋に伊吹は厳しいダメ出しをしてきますが、ポジティブ思考の千尋は憧れの伊吹との仕事に喰らいついてゆくのでした。実は千尋の顔がタイプの伊吹もそんな千尋がまんざらでもなく、しっかりと指導を重ねてゆきます。元々お互いに惹かれあっていた二人が演劇を通じて自分の気持ちと相手の気持ちを確認し、表現します。攻め受けがイメージと逆だったのが新鮮で、すっきりした線のエロシーンは修正が極小でした。