このレビューはネタバレを含みます▼
だって画がとても美しかったんですもの。
モニカが『あのお高く止まったエミリアに痛い目見せて。私はウィルク様と…』とうっとりしてて、子爵令息が爆笑してたけど、確かにな。
乙女ゲー転生者でもあるまいし、貴族社会に生きながら公爵令息を落とす気でいる子爵令嬢はなかなか…。
エミリアとウィルクが婚約内定している仲なんて知らないハズなのに、悪役令嬢としての嗅覚の為せる業かしら。
エミリアがただ大人しく美しいだけの女性ではなく、高位貴族らしい冷淡さをラストで見せていて良かった!