このレビューはネタバレを含みます▼
今月のパワープッシュ作品になっていたので久しぶりに再読。
ずっと一緒だった幼馴染同士、お互い相手が大切すぎて失うのが怖くて気持ちを言い出せないまま大人になり、一夜の過ちをきっかけに恋人同士になるというお話。
大学までずっと同じ学校で趣味も一緒だったから就職した職種も同じで同じビルにある会社で働いてるって、幼馴染通り越して双子というか分身状態。まぁそこまで近しい関係だと今更恋人らしく振る舞うのも照れくさいよね。
この作品を読んだのはだいぶ前だけど、8巻読んだ時「ぬぁ〜!?」って思ったよね。この後に及んでその展開!?って。まぁ8巻は表紙が表紙なんで最終的にはうまくいくんだろうとは思ったけど、すんなりとはよりが戻らなくてヤキモキしました。聖と小和のお話は8巻で完結なのですが、最終巻での大波乱なのでその後がラストまで少し駆け足な展開になってしまったのはちょっと残念でした。でも2人らしいお互いを尊重したラストで良かったです。
星4.6