青と陽炎
」のレビュー

青と陽炎

ドンドン

眩しすぎて、涙が出る

ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「青春」って言葉がピッタリ、本当にピッタリな青春BL。画面から漂う熱量がすごい、どちらと付き合うか全然予想つかない1巻はハラハラしながら読みました。感情が揺さぶられます。2巻は今までの全てがカタルシスを感じるような展開で感動。一気に読みました。みんな良い奴だしちゃんとそれぞれの過去の掘り下げもあるのでみんなに感情移入してしまう。何となくレビューを読んでいると北斗派が多い印象。私は自ら身を引くムーブしちゃう当て馬感のあるキャラに惹かれるので鷲介派。相手を想って引いてしまうのって優しさ故だから、幸せになって欲しいよ…。ボタンの掛け違い感が切なくて…(そこが良いのですが…)。真琴は色気がやたらとあって最高だし可愛い。普段はエロ要素無いストーリー重視のBLは嗜まないのですが()、この作品はかつて自分が読んでいた少女漫画の様相で心が浄化されました(笑)いや〜良い作品だ。2巻時点でキスまでです。ただ本当におすすめです。⬛︎追記⬛︎3巻読みました。もうね何ですかコレは本当に。青春のヒリつきがたまらない。私は鷲介派なので、3巻の展開が途中まで北斗ルートまっしぐら過ぎて、(とくにキスしそうになって揉めた辺り、北斗はちゃんと待つって完璧ムーブだったから余計に対比で鷲介ルート無さそ〜ってなっちゃった)あぁぁ…そうか…告白すらせずに終わるのか鷲介…となったところに最後…!!私は君を応援している。あぁ、おバカBLなら3人で付き合って終わりなのに…。こんなに誠実なマンガでそんなアホエロみたいな事おきないんだろうな…。北斗ルート描ききったら、鷲介ルートも描くとかにしませんか?(アホ提案)そりゃもう北斗は完璧スパダリですし、本当に良い奴ですよ。ただ私は不完全で未熟な鷲介に惹かれます。3巻がなぁ、北斗との関係を丁寧に描いてるから、やっぱ北斗ルートなのかなぁ。(部屋でのモダモダきゅんきゅん展開があって、今から入れる保険は果たして鷲介にあるんですか?)⬛︎さらに追記⬛︎あの…レビューが一部の北斗派の皆さん言葉強すぎません…?正直何様?すぎますよ…。自分の理想通りに進まないと作者様に文句言うの意味分からない。作者様は、素晴らしいお話を描いてくださってるんだから、鷲介派も北斗派も見守りましょうよ。
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