このレビューはネタバレを含みます▼
「フローライトスター」のスピンオフ、前作のBa.しゅん×すず兄律さんのお話。メインカプのその後も収録されているので前作履修推奨です。
本作のハイライトはあそこですよね、138、139見開きページ。涙出たわ。し゛ゅ゛ん゛ざん゛がん゛ばれ゛…!!(鼻水かみながら)ってなりました。律さんとしゅんのキャラも相まって淡々と飄々と進んできたストーリーが雪崩のように一気に展開した瞬間ですよ。魅せ方天才。律さん&すずくん美人兄弟の絡みが見たかったとか(ブラコン設定期待したのに笑)律さんの売れっ子天才アーティストの破天荒エピソードもっと欲しかったとかそもそも本編のページ数もっと欲しかったとか表紙のデザインもう少しやりようがあったのでは…??(小声)とか色々と思うところはありましたが、あのシーンだけで元取れました本当に。
繰り返しますがどうしても表紙が色々と惜しいと感じてしまいます。前作はカッコ可愛いバンドものという感じだったのに。パッと見スピンオフと気付けないですもん。律さんの儚げ繊細な美人みも100%伝わらなくてもどかしいですし、もっと沢山の方の目に留まって欲しい良作だけにそこだけが本当に惜しいです。