このレビューはネタバレを含みます▼
同じ作者様の別作品・“愛の痕跡”を面白く拝読したので、こちらの方も。陸軍幼年学校が舞台、教官と生徒の物語です。
個人的にはこちらのお話の方が好きでした。戦争物にありがちな陰鬱さを感じることなく、むしろコメディタッチで明るい気持ちで読める。
私は主役の大和&鬼塚教官以上に、南雲校長がお気に入りなんです…。校長が醸し出す美中年オーラ(✨🌹✨)を不思議そうに見つめる大和に吹きました(笑)。
どちらかというとショタは苦手な方ではあるんですが、大和がただ鬼塚の言いなりではなく、気が強くて根性があるところが良かった。そしてハッピーエンド、これにつきます。
やはり軍人さんは良き。軍服大好きだ…!