処刑少女の生きる道(バージンロード)
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処刑少女の生きる道(バージンロード)

佐藤真登/ニリツ

健気なヒロイン、主に第11巻の感想

ネタバレ
2025年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 善人を処刑するのは悪ですが、異世界人が世界を巻き込んで破滅するのでは仕方ないことかもしれません。
 純真なアカリと親友になって処刑人を続けられなくなったメノウ。
苦悩しながらも自分の道を貫く姿に惹かれます。

 第11巻は白の勇者ハクアと最終対決。
人災化したハクアが創造する「願望世界」
両親と再会して別れを告げることができたアカリ。
「コスプレ美少女」メノウと初登校の白亜。
クローンならではの「双子コーデ」
恥ずかしそうな白亜は可愛いです。
女子高生として渋谷で遊ぶメノウたちは楽しそう。
 ついに処された防人、こんな奴でも哀れ。
友情を取り戻し後継者を信じて、白亜は日本に帰ります。

 導力の根源を巡礼して、メノウは思い出のバルコニーに降り立ちました。
みちしるべはアカリとモモの呼ぶ声。
 全てを失い無力な子供に戻ったパンデモニウム。
白亜が手を差し伸べて夕暮れの道を一緒に歩きます。
童謡の歌詞どおりの美しい場面です。
 サハラはシシリアの忠言とアビィの後押しで、孤独なマヤに寄り添いました。
聖地再建中のミシェル。怒りん坊だけど子供に好かれる善い人です。

 清く正しく強い世界を目指すメノウ。
モモは無鉄砲なアカリをフォロー。
 誰も見捨てられることなく居場所を得る大団円。
みんなで楽しそうに歩くイラストは素晴らしいです。
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