恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。
」のレビュー

恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。

永野水貴/とよた瑣織

とても面白いがとにかく展開が遅い。

ネタバレ
2025年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで3回くらい読みました。大好きなお話です。
7巻も紙も電書も購入しました。
が、7巻は期待していたところ(下記↓)が全くなく、今後に必要な伏線だとしても、ウィスは流されるまま呑気にお祭りデートへ出かけてしまうし、魔法もヒントは得たもののまだ全然使えないままで、モヤモヤしてもどかしく、読み進めるのがとても辛かったです。
ああでもロイドはすごくカッコよかった!さすがの存在感でした!
このお話はこういう焦れ焦れなところが良いんだろうと思いつつ、展開が遅くて辛い。次巻は来年なのがまた辛い。2026年の一月だとしても、とても遠いと感じます。

期待していたところですが、

①ブライトがウィスにロザリーの身代わりを頼んだ事をブライトの家族が知ってしまう
②ロザリーが記憶を取戻す
③ウィスの聖剣窃盗の冤罪が晴らされる
④ウィスが魔法を取戻す
⑤ウィスとロイドの再会
⑥ウィスとロイドのカッコイイ共闘
⑦湖畔の別荘でイチャイチャ

これが読みたかったです。先の楽しみとします。
あとブライトがウィスの23年間の苦労を知って欲しい。本当に苦労したのは誰なのか?と被害者ムーブ気味なブライトに詰め寄りたいです。
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