このレビューはネタバレを含みます▼
木下先生だなっ（泣）ほんと、木下作品だ。当たり前だけど。
互いが大事だけど、大事の考えが違う。言葉が足りないよね。思春期は、てっちゃんのように、自分の浅ましさに目がいってしまうかもしれない。宙のように単純に思いだけに目がいってしまうかもしれない。
守りたい、守られてるだけじゃだめだと食い違うたびに、切ない。わかるのは、そう読者だけ！
宙の素直さの勝ちだな。大人なのは宙だった。
3巻までひりつく。そして、何気に何気に理解しているようでゲイを理解できないリョーちんがいい奴だ。宙の危なかしさに気づき見守る人。
騎士になりたかったてっちゃん、必要とされているのに、「必要」の意味が違ったから遠回りした。
ハピエンでよかった。途中、泣けるんだよな。カタルシスですよ。
エチはあります。
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