焦がれた糸を結んでおやすみ
」のレビュー

焦がれた糸を結んでおやすみ

内海ロング

可愛らしい能力持ちおじさま

ネタバレ
2025年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出版社に勤める若手の百合野と、小説家本庄の話。内海ロングさんは「偏愛ディテクション」が好きすぎて作者買いしてます!本作は、赤い糸に心の声と、ファンタジーありつつの超ウブキュンキュンの恋愛ありつつの、絵は相変わらず綺麗で可愛くて!最後までニヤニヤがおさまらずでした。おっさんという歳ではないんだけど、いい年した男性2人が、運命の人だ…って赤くなりながらチュッチュしてたらそりゃニヤニヤしますよ…特に本庄、経験値低すぎか!読んでるこっちまで照れちゃうわ!あーーもうまたニヤニヤしちゃう〜〜可愛い2人だったなあ…。百合野が年下ワンコで爽やかだったのに、最後は少しSっ気出しててそこがまた良かった!年下ワンコはSじゃないとね!!赤い糸が見えるのも、心の声が聞こえるのも、設定としては今までもあったけど、その人達同士っていうのは初めてで面白かったな。赤い糸の設定がも少し生きてたらな?心の声も、も少し聞こえることでの苦しみや作品はどう組み込んでるか教えてもらえたらな?その辺あっさりで、もっと欲しかったです。でもあっさりはあっさりで妄想の余地があって好きです。
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