このレビューはネタバレを含みます▼
最後の結末が良かった。星⭐︎4.0
高校で理想的な彼氏ができた江藤貴史と人気者で誰からも好かれる恩田湊人のラブラブストーリー。家庭環境が良くない中で必死に生と死を見つめている2人。
江藤がとにかく俯きがちでネガティブ思考。それを恩田がやんわりと前向きな視点へ誘っている。
読み進めるうち、あまりに理想的な恩田の彼氏ぶりに不安がよぎる。江藤がぐるぐる考え込む気持ちも分からなくもない。江藤は祖父の助言がなければ中卒で働かなくてはならなかったのだ。その理由も本編では読めるので是非ページをめくってほしい。
終盤は江藤が恩田の気持ちをどんどん受け入れていく、表情も優しくなると、なんか男前が上がってないか?と見えてきた。読後は少し余韻に浸ってしまう。
時々、読み返ししたい作品。