叙情的な作画に救われます





2025年6月19日
戦争を扱った作品ではまず初めに『火垂るの墓』が思い浮かびます。
敵や味方という視点からの表現は無く、渦中に否が応でも放り込まれ、日々を、人生を、人としての誇りさえ奪われて翻弄される姿を描いた点では、本作にも同じ感想を持ちました。
戦争は嫌・・・それは確かにそうでしょうし好む人がいるとは思えません。
では、それに抗う為に自分に何ができるのか・・・。
「無関心ではいられても無関係ではいられない」
国が「打つ手」を間違えないように目を光らせている事も重要な役割であると思います。
80年前のソレとは違ってボタンひとつで全てを「無」にしてしまえる現在への変化は、
姿を変えつつも諍いのタネが無くなりはしなかった事を思えば、人々の持つ矜持がすぐに怒りに変換してしまう事が、何とも憂えるひとつだと思えてしまいます。
でも、行動を起こすのは「ヒト」なのです。
決断を下す理不尽な行動を、力無き個人の私たちではあっても、黙認してはならないのだと思います。
読み放題にて。
敵や味方という視点からの表現は無く、渦中に否が応でも放り込まれ、日々を、人生を、人としての誇りさえ奪われて翻弄される姿を描いた点では、本作にも同じ感想を持ちました。
戦争は嫌・・・それは確かにそうでしょうし好む人がいるとは思えません。
では、それに抗う為に自分に何ができるのか・・・。
「無関心ではいられても無関係ではいられない」
国が「打つ手」を間違えないように目を光らせている事も重要な役割であると思います。
80年前のソレとは違ってボタンひとつで全てを「無」にしてしまえる現在への変化は、
姿を変えつつも諍いのタネが無くなりはしなかった事を思えば、人々の持つ矜持がすぐに怒りに変換してしまう事が、何とも憂えるひとつだと思えてしまいます。
でも、行動を起こすのは「ヒト」なのです。
決断を下す理不尽な行動を、力無き個人の私たちではあっても、黙認してはならないのだと思います。
読み放題にて。

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