三上と里はまだやましくない
」のレビュー

三上と里はまだやましくない

鶴亀まよ

2巻まで読むべし!

ネタバレ
2025年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻読んでるときは、「どうせ両片思いなんでしょ、どっちかが告白すれば『俺も…』ってなるんでしょ」、って思っていたのに、
えーっ!?違うの?違ったの?えっ、じゃあどうなっちゃうの?って途中途中で慌てさせられました 笑。
1巻本編最後の最後で、なんとか丸く収まったので、あぁ良かった。でも「これ以上はその気は無い」と釘を刺されてしまった三上くん。
あっ、やっぱしダメなの?うーんオバちゃん初めてのパターンだわ。
ズルいわねぇ~!そりゃあもう2巻を買わざるを得ないじゃない!
だって、ダメじゃなくなるところ、見たいじゃない!ねぇ!?

で、2巻を読みまして、
いやぁ~そうくるか! そっか里ぉー!可愛いやつめ。
1巻ではあんなにテンポの良いおバカっぽいコメディだったのに、2巻ではちょっと雰囲気が変わって(良い意味で)
2巻が出るまで4年経っているので絵柄もとても整ってるし、
三上くんもなんか急に落ち着いちゃってさ。あんなにガキっぽくて騒がしい感じだったのに、なんか里と逆転しちゃってるじゃん。ほぅほぅ!!

1巻は三上くんが気の毒に感じたけど、2巻では里くんが可哀相に感じてしまった。
シーソーゲームだね。アオハルだね!
進路に悩んだりも絡んで、ただの恋愛だけじゃないDKのリアルが2巻では描かれてました!
里の泣き顔、グッときた!

1巻で「ただのわちゃわちゃラブコメ」と思った方、2巻読んでみてください!
読み応えありましたよ!
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