舞妓さんちのまかないさん
」のレビュー

舞妓さんちのまかないさん

小山愛子

完結おめでとうございます

ネタバレ
2025年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世知辛い世の中、打ち切りも多い漫画の世界で、しっかり完結まで見届けられたのが嬉しいです。
先生、お疲れ様でした。
そうだよねぇ、すーちゃんが芸妓さんになれば「もう舞妓さんの」じゃないよねぇ。メガネ姐さんが芸妓さんになったのが、伏線でしたよね…。
そして、やっぱりふたりが伴侶になる。でもすーちゃんもそれが嬉しい。3人とも京都で生きていく。
ばーちゃんが心配だったけど、オマケを見て、ああまわりも気にかけてくれてるし、3人ともばーちゃんを1人にすることはないよね、と思いました。
最後の1冊が駆け足でしたが、やってることはこれまでと同じなので引き伸ばしたりせず、ダラダラ冗長せず、サクッと終わりまで1冊で済んだので、それが読後、さわやかで良かったです。
3人とも20歳ですしね、長い人生としてはこれからですもの。たぶん、心配なお姉さんがすーちゃん住まわせるし、ご飯はキヨちゃんが持っていくか、作るし。
変わらない日常を過ごしていくんだろうなぁ。
穏やかな気持ちになる漫画でした。あとお腹すくので、実際作ったりもしました。素敵な作品をありがとうございました。
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!