嗅愛フェロモン【コミックス版/シーモア限定おまけ付き】
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嗅愛フェロモン【コミックス版/シーモア限定おまけ付き】

九尾つなし

受けの数々の痴態は見応えあり

ネタバレ
2025年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほぼ満足の★4と、多少引っ掛かりありの★3と迷いました…。
期待していたところは思ったより描かれておらず、予想外のところが不意打ちで良かったという感想です。

嗅愛フェロモンというタイトルがとても素敵。受けの匂いを大柄な攻めが気に入ってやたら吸いまくるという冒頭も、エッチな期待感と緊張感で惹きつけられます。
秋斗は小熊をゲイだと知っていて距離感には気をつけていたのに「ノンケは対象外」と言われて安心して部屋へ上がる。それなのにあっという間にエロいことされる。強引な攻め、嫌いじゃない(ムフフ)。僕はノンケだから、と拒絶する秋斗。よしよし正しい。ところがその後の秋斗が、自ら家に行ったり〜、過去にヤキモチ焼いたり〜、すぐに快楽に流されたり〜…堕ちるん早!
小熊の方が理性で欲望を押し殺したり(時々)してるのに、秋斗の方が「しないんですか…?(欲情顔)」て何度も誘ってて、いやいや君ほんとうにノンケだったの?おっぱい大好きノンケですとかいう自己申告、ただ虚勢張っただけやんな?妄想やんな?初めてのエッチにどハマりしてあっという間に床上手に。
この秋斗くんの痴態がなかなかの迫力でして、イク時の前は自分で好き放題弄る、ここぞと言う時は後ろはバッチリ準備済み、小熊さんの子熊を実に美味しそうにウマウマ、とかなりアクティブなんです。
秋斗の匂いで小熊が発情、というストーリーだと思ったんですけど小熊以上に秋斗が発情してるんで、なにがなんだか(笑)
秋斗のフェロモンに動物が反応するというくだりも、色々検証してましたが結局秋斗なの?小熊なの?2人なの?小熊の方が動物にモテているのでは?となんだかスッキリせず。

雄み満々の攻めを堪能しようと思ったら予想外に受けのエロが大爆発しておりまして、どの巻でもかなりの回数のエチシーンで満腹…ややカロリーオーバー。
受けがエロいのが大好きな方にはとてもお勧めしたいです!
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