私が捨てた男の奴隷になった【タテヨミ】
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私が捨てた男の奴隷になった【タテヨミ】

N.BOB/BIN/Ki Yuhwa

26話まで読みました

ネタバレ
2025年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最低攻めが大後悔攻めになるBLが大好きで、この作品もそうだと聞いて読み始めましたが、主人公がおぞましいほどの辛い目に遭ってて、大後悔攻め爆誕の未来が待ってると言われても…私の心は21話で折れました。

21話は冗談抜きで1ヶ月引きずったので、このあとすぐ攻めの大後悔が見れないと耐えられない方は今は読まずに待機をおすすめします。

耐えきれずついに原作小説読破してきました(憔悴
攻め2人の大後悔とザマァと外伝を漫画でも読みたいので漫画も読み続けます(憔悴

26話感想
ノックスが思わず縋ったのが皇帝でハリドがブチギレ。いや物理的にそばに立ってる皇帝に縋るの当たり前やん!だったらお前もそばにおれ!!

メインキャラは主人公のノックス、公爵のハリド、皇帝の3人で、ハリドも皇帝も過去の出来事からノックスを憎んでいますが、どちらもただの誤解です…。

ハリドは小児性愛者のノックス父から執拗に狙われ性被害未遂も起きたため、屋敷から逃すため泣く泣く濡れ衣を着せて追い出しましたが、鞭打ち刑に関しては他の人物が関与したことでノックスは指示していないことが後で判明します。

皇帝は、まだ立場が弱く馬鹿にされていた少年時代にノックスが芝居を打ってまで当時の皇帝に手を差し伸べたのに、それに隠された意図に気づけず、ノックスの芝居をそのまま受け取り屈辱を受けたと思っています。このときの真相も後で判明します。

26話時点で性描写はハリド×ノックス、ハリド+皇帝×ノックス、皇帝×ノックスで、皇帝も最後までします。作画が抜群に良いので、3人の肉体美には惚れ惚れします。性描写はかなり多めで、様々なシチュ、言葉責め、指や口を使った執拗な攻めが濃厚に描かれていますが、愛はないので複雑です。

ノックスの数年間に及ぶ手柄を全部横取りして裏切り者に仕立てたのは皇帝の側近で、クーデター以降ノックス同等の活躍ができるわけがないんですけどね…?

ハリドはノックスを愛していて、それがわかる描写は毎話随所に出てきますが、憎しみによるノックスへの偏見がすごすぎてノックスに当たり散らすシーンは本当に見ていられません。

ハリドと皇帝がどうしたらノックスの深い愛と献身に気付けるのかわかりません。早くノックスの心に安らぎが訪れてほしい。

(ノックスに上着をかけてくれた貴族の彼…裏の顔がないなら現時点で作中1番の良心です)
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