后宮のオメガ
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后宮のオメガ

露久ふみ

2人のその後が(嬉泣)

ネタバレ
2025年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結したと思ってたので通知が来た時は嬉しすぎました!!
また美しいイリヤと男らしいハーリドに会えるとは✨

上・下巻では、Ωとして生まれた時から祖国や家族から酷い扱いを受けてきたイリヤが、嫁ぎ先のハヌ国でハーリドと出会い色んなことを諦めてきたけど自分の存在意義を見い出していく。

3巻ではハヌ国を奪還した2人の仲睦まじい様子から始まり、イリヤの祖国や家族のお話しへ。
父親に会いに祖国に一時的に帰るが歓迎されてない雰囲気が如実に分かる冒頭から、イリヤがどんか扱いをされていたかが分かり苦しくなります...。
私もスゥヤと同じ表情になった(笑)

でも父親の後悔や本当は幸せになって欲しくて
ハヌ国まで嫁がせたことなどが明らかになって
実はちゃんと愛されていた事が分かって良かった(泣)

今回は特にハーリドの愛情が色濃く出ていて
沢山の愛情を注いでもらったイリヤが更に輝き幸せな様子が見れて最高でした✨

子宝にも恵まれてこれから祖国に頻繁に顔見せにいくのだろう!とか想像してしまう🙈

最後まで幸せな気持ちで読み終える事ができます✨

本当の完結かもしれないけど、また何処かで2人が子育てに奮闘してる様子や子供たちの成長も見れたら嬉しいな☺️何て思ったり✨
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