忘れてはいけない





2025年8月8日
可愛らしい絵にそぐわない戦争の現実と過酷な戦地での生死を分ける戦い。リアルすぎないのがまた現実感を引き寄せる。祖父は海軍医として南方の戦地へも従軍しました。医師という事で後方支援部隊でしたが、戦争が終わった引き揚げの船の中でも怪我や病気が元でバタバタと亡くなって、日本の地を踏めなかった方が何十人もいたそうです。薬もないきれいな包帯一つもなく、医師として何度も悔し涙を流したらしいと祖母から聞きました。
これが戦争、現実はもっと悲惨で苛烈であったのだろうと想像しながら読みました。
これが戦争、現実はもっと悲惨で苛烈であったのだろうと想像しながら読みました。

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akanechan さん
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kana- さん
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