自分の亡き父は乳児期に父親をパプア・ニューギニア島で戦死で亡くしています。
戦争遺族として度々島へ慰問に訪れていました。遺骨などは当然見つかっておりませんが、現地へ行けば何か、何か見つかるのではないかというひたむきさを見て育ったせいもあり、私自身も第二次世界大戦の戦記物(映画、ドラマ、書物)はつい惹かれて読む気質になりました。
こちらのお話も本土決戦前のものですが、ペリリュー島のお話は読んだ事がなかったので、勉強させて頂いています。
絵柄のお陰でショッキングなシーンも幾分か緩和されると言いますか、悲惨さ無惨さなどは汲み取りつつも、映像としてショッキングなものが脳裡にこびりつく…様な事は少ないと思います。
題材が題材ですので、ナイーヴなものではあると思いますが、真剣に、けれど極度にショックを与えない様に主人公をキャッチーにと、描き手の真摯さに感服致します。
一気に読むと寝込みそうなので、小分けして大事に読みたく思います。