このレビューはネタバレを含みます▼
ぶっちゃけ可愛げのない受けはあまり好きじゃないんです。
ツンデレの良さが全く理解できない人なんです。
ツンいらんやろ。ギャップ?いらん!デレだけで十分可愛い!と思ってます。
今作はひとえに、静真くん見たさに読み続けてきました。
究極に我儘で心が狭くて嫉妬深くて気分屋でブラコンで切れやすい受け、湊!(湊ファンごめんなさい)
そんな湊の一方的な八つ当たりを いつも真剣に対応して話を聴いたりご機嫌取りしたり「可愛い」と言って逆に湊を赤面させてしまう、スーパースパダリ静真くん!
どうしてこんなに良い子なんでしょう。クソカッコイイし。
静真くんが湊の我儘に神対応しているさまを見て、ひたすら癒されております。
こんな彼氏が現実にいるならお目にかかりたいよ…!
それにしても、ノンケの静真くんはどうしてこんなにも湊にぞっこんなんでしょう。正に魔性ってことでしょうか。湊め…。
静真くんは湊の事が、「繊細で優しくて厳しくて可愛い」んだそうですよ!
まぁ、3巻くらいから徐々に湊も憎まれ口ばかりじゃなく 素直な気持ちを言う割合も増えて来たし、静真くんを慮る言動も増えて来て、良かったんですけどね!
自分の言動に自己嫌悪に陥る湊や、挽回しようと奔走する湊まで出て来て。5巻ラストでは湊のデレが最高レベルで甘々な良い雰囲気に…。
精神的な結びつきが強まるごとに、えちに割かれるページ数が減っていってる気がするが、不思議と不満は無い…。
もはや「湊の我儘を華麗に捌いて甘やかせる静真くんを見る」のが癖になりつつあったのですが、今後は終始甘々な雰囲気の2人を楽しめそうな気配がしてまいりました。
6巻はまだかな?そろそろかな?
私は未来永劫 静真くんを応援致します…。