春のデジャヴに踊れ
」のレビュー

春のデジャヴに踊れ

おどる

心の濁りが取れるような作品

ネタバレ
2025年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終始キレイだな…と思いながら読んでました。
攻めが亡き母の面影を重ねてる間は少しモヤっとしましたが、徐々に一人の人間として受け君を愛し始めたのがちゃんと伝わってきた。
お母さんが繋いでくれた運命なのかな。切ないけど心がじんわり暖かくなりました。
物語としては凹凸が少な目かもしれないけれど、その分二人の感情にスポットが当てられていたのが良かった。
例えるなら雰囲気のいい喫茶店やバーみたいな、私にとってはそんな作品でした。
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