このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリー重視でとても引き込まれるお話でした。
五感覚醒超希少センサー、おまけに自身で制御可能、体術・判断力等抜群、ガイド無し(受け入れない)、ほとんど敵無し、だった暁臣の敵が自分。拉致した犯人では無く、自分の力で尊を傷つけてしまった罪悪感。尊がガイドとして能力が覚醒した･自分とパーフェクトマッチだとはいえ自分のケアをさせることはとても危険だということを身をもって知り、尊以外何も必要無いと言い続けていた男が離れていこうとする瞬間…とても良かったです。
それでも、尊の発言から、自分が尊の元から離れても尊の身に危険が及びそうになれば黙って見ていられないことに気付き、共にいることを覚悟した瞬間…二人の心と心のピースがやっっとしっかりカチッと音を鳴らしてハマったような感覚を覚え、とても感動しました…
1巻からの過程も含め、この2巻で、お互いがお互いを無くてはならない存在であると再確認し、一心同体だと言い、生涯共にいる事を互いが覚悟し、真の意味で思いが通じあったこの二人には涙を禁じ得ません…
購入を迷ってる方、迷ってるぐらいならさっさと買って同じ感動を味わいましょう……😭
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