君と宇宙を歩くために
」のレビュー

君と宇宙を歩くために

泥ノ田犬彦

素敵すぎる漫画🌟

ネタバレ
2025年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2026年シーモア電子コミック大賞のエントリーでみたのですが、素敵過ぎて震えました。
何も考えずに同エントリー作品の『魔法医レクスの変態カルテ』に票を入れてしまった自分を指導したいです(後悔はしてませんが)。
物語はヤンキーの小林くんとコミュニケーション障害(明示的に書かれてはいませんが)を持った宇野くんが、とある出来事をきっかけに友達になって共に成長していくヒューマンドラマなのですが、ホントにマジで表現が素敵過ぎて叫びたくなりました。
2人とも自身の抱えている問題を認識していて、それを前向きに改善しようと真剣に、何度も何度も立ち向かっているが上手くいかず、なんで上手くいかないのか悔しくて涙し、それが突然現れたテザー(命綱の事。友達でもありそう)によって世界が広がり、少しずつ少しずつ前に進んでいく、、
宇野くんが『分からない事がある時は1人で宇宙にいる様で真っ直ぐ歩けない。でも僕は宇宙を歩きたい!』と言ってますが、宇野くんは好奇心が全ての負の感情を超えてるんです。どこまでも真っ直ぐに前を見てるんです。
まだ一巻しか読んでないのにキラキラが眩し過ぎて、続きを見るのが楽しみで仕方ないです。多分ですが、2026年の漫画大賞になりますね、この作品は。こんな漫画に出会えて感謝感謝ですね☺️
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