モノノ怪 座敷童子
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モノノ怪 座敷童子

蜷川ヤエコ/~モノノ怪~製作委員会アニメ「座敷童子」より

モノノ怪シリーズ コミカライズ第3弾

ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回は元女郎屋だった宿屋が舞台。モノノ怪の気配に誘われてやって来た薬売りの男。そこに居合わせるのは、奉公先の若旦那の子を身籠り命を狙われて逃げてきた娘と、宿屋の女将とその使用人の男の3人。ラストは胎児が母親を守ったように見えましたが、はっきりとは分からず・・・。座敷童子は納得したような表情を浮かべて、一瞬で薬売りに斬られてしまい、どんな気持ちの変化がそこにあったのか察せられませんでした。いつもは派手に立ち回るのに、変身した姿が一コマしか拝めなかったのも少し残念。でも相変わらずアニメを見ているような躍動感にあふれた美しい作画が素晴らしかったです。モヤっとするラストでしたが、十分楽しめました。
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