このレビューはネタバレを含みます▼
下巻がでるのを。なのに、読むのがこんなに遅くなってしまった💦
いやぁ、やはり好みだった。いい👍読めてよかった。
裏社会もの。勘違い(話を聞かなかった)から、代替わりのときを心配して、構成員受けがよく人望も手腕もある片岡の暗殺を依頼された小田島。
タイトルは文字通りで上巻は進む。
小田島のツレは、片岡を守って死んだ。仇のように思っているような感じがチラつきながら、実は片岡に一目ぼれしていた小田島の姿もチラつく。
人たらしの片岡は薄々わかっているが、小田島を抱く。黙って意のままにされる小田島。無表情で無口だが、内心は嬉しい。だから、命令に添えない。
小田島は後ろを使ったのは片岡が初めてだと言うと、驚き責任とれわとプロポーズする片岡。このシーン、粋なんだよね
なんで、結婚しようと言ったかは下巻でわかる。
上巻で足抜けし、下巻で1週間だけヤ○ザにもどる(笑)
沖縄でゆるく暮らしながら夫夫生活が続いていく…
小田島の出世は、苦悶に満ちていて幸せにはなってはいけないと呪いになっていたが…ぶち破るのが片岡。
破天荒で派手で光の片岡といることで救われる小田島。
小田島の献身と覚悟が片岡に与える安心感。
下巻は、タイトルの意味が変わる。
しかし、クマ幼稚園はさ、最悪の時代の申し子預かり所だったね(笑)花ちゃん、頑張れ(笑)
シビアな話から、笑いあり、ドラマのような作品。
エチはあります。割と多め。
冗談のような片岡が、回を重ねる毎に、案外本気で小田島を好いていることがわかる感じ。
いい作品でした。