青と陽炎
」のレビュー

青と陽炎

ドンドン

3巻まで

ネタバレ
2025年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※鷲介派の感想です。
すごく好みの漫画で単話でも追っているのですが、単行本2巻あたりからずっと鷲介推しには辛い内容が続いていて、それでもいつか幸せが訪れると信じて読ませていただいています。(鷲介と真琴みたいな関係が本当に好きです)
鷲介が自分勝手だという意見もありますが、私のように多くの挫折を味わってきた人間には鷲介の想いが痛いほど理解できるし応援したくなります。
北斗の前で告白したのも、陰でこそこそと想いを伝えるのではなく、ちゃんと向き合えと言っていた北斗に対する誠意のように感じられました。
もちろん、今までの鷲介の行動を仕方ないとは思えど全肯定しているわけではないです。真琴に今まで辛い思いをさせてきた分、これからは成長した姿を見せてほしいという気持ちです。北斗にも真摯に向き合ってほしいと思っています。3巻の最後で鷲介は自らの行動を反省して前へ進もうとしています。その言葉を信じてこの先の展開を楽しみにしたいです。
ただ、真琴には北斗の存在があり複雑です。個人的に鷲介と結ばれてほしいけれど、既に北斗とは恋人なので。覆すにしてもどうやって覆すのか、北斗に傷ついてほしいわけではないからこそ難しいなと考えてしまいます。(真琴にはできれば一途でいてほしかった)
でも元々両想いだったのに恋人になれないまま終わると私としては不完全燃焼に。
緊張や不安が大きいですが、先生ならきっと素敵な結末を描いてくれると期待しています!
いいねしたユーザ23人
レビューをシェアしよう!