このレビューはネタバレを含みます▼
新年早々、西田さんに心鷲掴みにされました。僥倖です、僥倖ついでにマイベストへ昇格。それくらい好きな作品でした!
愛したい愛されたいと願う気持ちは誰もが持つもの。だけど中年のゲイにとっては願うよりも諦めることで心の均衡を保ってしまう。「幸せ」よりも「楽しさ」を、ジョナサンという仮の姿で自分を奮い立たせるリーマン清水の心の声が切実で涙ぐんでしまいました。
人生は楽しんだもの勝ち、そうやって人生を愛しているんだと暗示をかけるジョナサン。
普通の幸せを望んじゃいけない、お前にはそんな資格がないと暗示をかけるリーマン清水。
そうした生活を送る中、無愛想で既婚者で真っ直ぐな沖野と出会い抑えていた心が少しずつ剥き出しに‥
また、沖野も清水とジョナサンによって自分の求めていた幸せが何かを少しずつ考えるようになり‥
もう言いたいことが山ほどあるし読みどころも満載。普段はあまり描かれることのない涙目に胸を打ったり本音をぶちまける男2人に高揚したり。
だけど、やっぱり特筆すべきはジョナサンかな。西田さんが産み出した心優しい奔放なジョナサンに人生楽しまなきゃ損だよ!と言われてなんだか心が軽くなります。
いつも心にジョナサンを!ジョナサン、まじで最高でした!!