ネタバレ・感想あり【電子単行本】アフターファイブ&ファイブのレビュー

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大人のためのBL
ネタバレ
2026年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ マニアックなファンの方が多そうな作家様。入門編として正しいのかわかりませんが気になったのでコチラを…もんのすごく面白かったです。

金曜日には“ジョナサン”としてパブで踊る清水課長34歳。奥さんに男と逃げられた上司の沖野次長が、そのパブに現れたことから始まる話。

立派な社会人としての顔を持ちつつ、ジョナサンとしてハジケまくる清水が最高にファンキー👍️恋愛に期待することを諦めた彼が、徐々に沖野に惹かれピュアな面を覗かせるの可愛すぎる。

沖野に惹かれまいと抗う清水。そんな清水が気になっていく沖野。2人のラブゲームにまんまと感情揺さぶられ入り込んでしまいます。楽しすぎる…
そしてラストですよ!何ということでしょう…この世は糞じゃなかったね、ジョナサン!
いろいろある大人たちが恋をする、大人が読みたいBLでした。
うひょー
2026年1月24日
めちゃくちゃ良かったんですけど!?
ダンサージョナサンに最初はびっくりしたけど、切なかった〜!
ラスト良かったです!
大人の恋愛
ネタバレ
2026年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 予想をかなり超えてきました。とても良かったです!
心理描写が細やかで、胸がギュッとなる大人の恋愛物語です。1つ言えば、受け側の視点でお話しが進むので、攻め側の気持ちがわかり難く、どうして好きになったのかが今一歩わかりませんでした。もちろん、「好きになってくれたから」というだけでは無いのでしょうから…
続きが見たいです。
5日目(Friday)のアフター5
ネタバレ
2026年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ヤッホーーーー」のかけ声でお立ち台に登場するジョナサン(古いけど「JーMen's Tokyo」を想起した)
注目の視線で興奮に酔う陽気なダンサー。仮面の下は出世街道を歩いている課長・清水(しみず)けれどその表情には憂いの影がみえる。そんなとき、店に現れた次長・沖野(おきの)
暗い目つきでぞんざいな話し方、じつに面白味のなさそうな男。それに既婚のノンケ。

パブの壁際でたたずむ沖野は、暗闇の中にいた。ああ結婚を決意したときも下り坂だったな。どうしようもない時に現れた女は魅力的だから必死に掴んだ。待てばいつかは報われると思ってた?恋は独りで頑張れるけど、愛はどうなんだろうね。
ステージからやってきたジョナサンが足元に来た時、うろたえなかったのは男が反応しないから?でもジョナサンからのキスに慰められた。ふいにやってきた扇情。そして雪のような光がまたたいた。

清水は地方で苦しみ、真剣な恋は裏切りと別れ。傷ついたハートからジョナサンは生まれたのかな。そうなら幸せを与えている彼は切ないね。あのかけ声が愛への渇望のように聞こえる。

(沼からのつぶやき:今か今かと待っていた。新刊ゲット。165頁。うまい、あの沖野の笑顔。しかも清水が沖野の細部を羅列するシーンが素直じゃなくて、憎たらしい~(笑)
なにこれー!
2026年1月11日
すごい良かった。
エリートリーマンのゲイとノンケ。
ゲイの清水が副業で金曜日にダンサーをしていて、清水の語りがメインで話は進みます。
恋愛はせず遊びのみと割り切って生きているようで、悩み葛藤している様子が見え隠れする清水。
そこに妻に逃げられたノンケの沖野が少しずつ少しずつ心の隙間に入り込んできて気持ちが広がっていく描き方が素晴らしかったです。
リーマンものなので仕事の話もあり、仕事を通しての関わりなども違和感なく描かれていました。
男性の恋愛って感じがほんと良かったです。
他の作品も読んでみようかな?と何点かのレビューをみましたが、似たり寄ったりのリーマンものが多いみたいですね。
好きな作家様と出会ってしまった
ネタバレ
2026年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の絵に惹かれて読んでみたけど大正解!
初読み作家様
好みが分かれる絵柄かもだけど、味があって私は大好き
大人な主人公だからこその哀愁あるストーリーとぴったりだし、仕事バリバリできる二人はスタイルもいいしかっこいい

35歳ゲイの清水は夜はショーパブでジョナサンと名乗りダンサーをしていて、ジョナサンの時は人生を楽しめー!ってはっちゃけてる
自分を開放して自分らしく居られるのだろうけど、今迄の恋愛経験で懲りてるから本気の彼氏は作らず遊びで寝ていて
でも会社の次長が、出て行った奥さんと付き合ってる店員を探しに店に来て清水と会ってから、清水は次長の事が気になり出して…

ジョナサンの時と仕事の時の清水は全然別物だし、次長の前では可愛いし、次長は無骨そうだけど優しいし、キャラがいいのよこの二人
お互いが気になって行く過程もスムーズだし、清水=ジョナサンとばれるきっかけや、海外転勤の話、そこからの清水の嘘の呼び出し…どきどきした!流れが上手い
二人共愛されたかったってのが伝わってきて、清水の言葉にちょっとうるっときちゃった

結局どうなったのー?ってなってからの数年後…
いいっ!こういうの好き!
構成とか描き方とか好きだなー
先生の他の作品全部読んでみようと思います(^^)
中年ゲイの葛藤と本音と‥
ネタバレ
2026年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新年早々、西田さんに心鷲掴みにされました。僥倖です、僥倖ついでにマイベストへ昇格。それくらい好きな作品でした!

愛したい愛されたいと願う気持ちは誰もが持つもの。だけど中年のゲイにとっては願うよりも諦めることで心の均衡を保ってしまう。「幸せ」よりも「楽しさ」を、ジョナサンという仮の姿で自分を奮い立たせるリーマン清水の心の声が切実で涙ぐんでしまいました。

人生は楽しんだもの勝ち、そうやって人生を愛しているんだと暗示をかけるジョナサン。
普通の幸せを望んじゃいけない、お前にはそんな資格がないと暗示をかけるリーマン清水。

そうした生活を送る中、無愛想で既婚者で真っ直ぐな沖野と出会い抑えていた心が少しずつ剥き出しに‥
また、沖野も清水とジョナサンによって自分の求めていた幸せが何かを少しずつ考えるようになり‥

もう言いたいことが山ほどあるし読みどころも満載。普段はあまり描かれることのない涙目に胸を打ったり本音をぶちまける男2人に高揚したり。
だけど、やっぱり特筆すべきはジョナサンかな。西田さんが産み出した心優しい奔放なジョナサンに人生楽しまなきゃ損だよ!と言われてなんだか心が軽くなります。
いつも心にジョナサンを!ジョナサン、まじで最高でした!!
ジョナサン
ネタバレ
2026年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さん。違う作品を購入しよう、でもクーポン使えなかったから次にしようと思ったのに、話ながら操作してたらなぜか違うこの作品購入していた(笑)
新年早々と思ったけど、新年早々出会えてよかったです。ジョナサンはストレス解消できそうだけど、バレた時のハイリスクたるや。アフターファイブにスーツを脱ぎって言葉いいね。絵が似てるとかじゃないんだけど、吉田秋生先生の作品読んでる感覚。

人生がおもしろくないと、見下していた相手のアクシデント?でナニをみたせいなのか、気になる相手になってしまう。次長いいよなぁ~ノンケなのに気遣ってキスしてくれて。その後逃げる次長もかわいかったし、奥さんもったいないよすごく。

大人の恋愛なんだけどクスっと笑えるし、何より会話のやりとりがよかったなぁ。清水のつなぎの所とか思考もおもしろかったし。ラストはちょっと泣きそうになったよ。ああ、読めてよかったという気持ちになった。今度購入しようと思ってた『彼とオバケと恋愛小説家』と他の作品も読んでみようと思います。
何度も読み返したくなります♥
2026年1月1日
西田先生の大ファンです。

噛めば噛むほど味が出るお話。

ストーリー重視の方には特にお薦めします。
愛を見つけたら、離しちゃいけない
ネタバレ
2025年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版を何度も読み返していた西田ヒガシ先生の作品。
緩急、リズムが良くて毎回痺れる。
ユーモア感じる表紙と扉絵も最高にカッコいい。さりげない心配りがいじらしい、野菜一年これ一本…!

人生を愛していると言う清水。
昼は仕事に励み、夜はジョナサンとして楽しんでいる。
けれども地方営業からやっと戻った本社では、前ほど稼ぐ喜びが感じられない。身体を満足させてくれる男は大抵横柄、優しくしてくる男は本気じゃない。
楽しい人生を脅かすものを仮面の下に全部押し込め、アフターファイブに踊るジョナサン。
そこへ現れたのは、愛に逃げられた他部署の上司。
寂しさと足りなさを抱えたふたりが、会社で店で、近付いていく。

ジョナサン登場は毎度痺れるほどにカッコよく、法務部の堅物上司沖野の笑顔はやばいくらいにハートを射抜く。
惹かれていくどうしようもなさは感傷的かつロマンチック。
目線ひとつがたまらなくセクシーで、頬を染める姿は純情そのもの。押さえていた本音を叫ぶようにぶつけ合うシーンからは、なんとも言えずドラマチック!

終わり方も余韻があって素敵なので、描き下ろしが無いのは寂しいけれども納得感はある。あとがきは欲しかった…!
オバケちゃんの方はどうかな。どちらにしても買っちゃうよ、だって大好きだから!!
笑うしかない、踊るしかない時
ネタバレ
2025年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西田先生のリーマンを見ていると悩みは深そうなのに、後ろからオカメインコのおじ様が出てきそうな雰囲気が堪らないです。だけどそれは、消えてしまいたくなる程悲しい時だからの笑いなんだろうなと。大手リーマンの清水が毎週金曜日の夜にジョナサンになって踊るシーンを見ながら、何故かジョーカーのメイクをしている時が出てきました。比べれるものじゃないけれど、笑うしかなく、踊る事でしかやってられない時期なのかな?清水?と。

彼の恋愛は可哀想で、いかせてあげなよ…と思わず言いたくなる様な男ばかり。恋愛でもスポーツにもなっていないそれは、ただ発散に清水を使われた様なで。そして愛して、という相手には妻子がいて。彼が家族の中でどんな顔をしているのか、フェイスブッ⚪︎を見ていたから言えたあの清水の言葉に、ダメですよと。検索したのか。そんな簡単に家族の写真がsnsに出てくる、危機感のない妻の夫をやってる男を想うなんて止めなされと。分かってるのにそんな男を自宅に上げて、この先の人生と孤独を思って踊るのかなと。さっさと沖野さんと…と思うんだけど、沖野さんも清水と同じくらい闇の中という。

雨のシーンは笑いました。雨に唄えばの様な清水に沖野さんは驚くよねと。清水の様な人と出会い、また恋を知った沖野さんはノンケというのがナオヨシで。清水が得意だと言っていた技術でもたたなかった沖野さんは、そんな事より彼を追いかけて来たんだから。清水が求めていたものそのものだろうなと。
(単話と同じ編集。表紙のみです。先生の新作嬉しいです)
素敵なお話し
ネタバレ
2025年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジョナサンは人生を楽しく愛に生きてると思い込もうとしてた気がする、沖野(おっさん)を意識して愛を教えようとするけど
愛を乞いたいのは、むしろ清水の方だった、
いきなり飛んだけど2人の関係性を表した
おしゃれなラストでした~♡
あとがき
2025年12月26日
12/25あなたの新刊に表示された途端、購入し、あとがきがないことに少し悲しみを覚えたものの、内容は最高なので、星10個くらいつけたいです。でもあとがきはやっぱりあって欲しい…
西田ヒガシ先生の新作!!!!!
2025年12月25日
仕事もオフも充実している主人公。夜は会社に秘密でナイトクラブのダンサーをしていたら、ある日店に同僚の男がやってきた――という物語。

一度ハマると癖になる、独特の語り口。
無駄のないネーム。洗練された会話。主人公が恋に落ちる瞬間も上手い。構成も演出も本当に上手くて、流れるように話が進んでゆく。すごく面白い。

でも面白いばかりで決して終わらないのが西田ヒガシ作品。
ひたひたと押し寄せる、主人公の孤独と覚悟が胸に迫る。
どんな時でもユーモアを忘れない、大人でタフで孤独な彼ら…二人の幸せを心から祈った。

上質な芝居を見たような読後感。
165頁。描き下ろしとあとがきはないです(あのいつものあとがき、見たかった…)。連載のときも面白かったけど、1巻まとめて一気に読むとまた印象が違い、ストーリーの巧さが更に際立つような気がしました。

ストーリー重視派の人はとにかく読んでみてほしい。ふふふと笑えて最後はふわっと幸せな気持ちになれる、ちょっとほろ苦い大人のBL。オススメです。
久しぶりの新刊!
ネタバレ
2025年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。ゲイのハイスペリーマン受けは週末の夜にゲイバーのダンサーをしている。そこにちょっと苦手な他部者の上司がやってきて…というお話。ノンケの訳あり既婚者の攻め。受けはノンケに恋したって無駄だとブレーキをかけまくり、俺は気楽で無責任な男達と適当に過ごす人生なんだと言い聞かせている。「その気のないノンケとか駅前のゲロ以上に近寄ってはいけない存在」の言いように笑った。雨の中の二人の言い争いのシーンがとても心に響いて好き。受けの恋心と仕事への熱さが伝わる。言葉では言い尽くせない作風。やっぱり大好きな先生。
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作家名: 西田ヒガシ
ジャンル: BLマンガ リーマン(BL)
出版社: 茜新社
雑誌: EDGE COMIX