もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活
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もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活

和泉杏花/さびのぶち

世界観が好き

ネタバレ
2026年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の掴みとして最初のカロル王子の「興味がないから離婚してくれ」云々はインパクト大だし、カロル王子やヴェラの人柄や置かれた状況などを読者に納得させるのに充分なエピソードで、それでそれで?!と惹き込まれてしまいました。
最初はカロル王子は最低男のように描かれているけど、本当は国のことを一番に考える良き王子で、前向きで素直で家族想いで、反省も謝罪もできる素晴らしい人でした。妻というより王妃としてより良い女性を選んでいるのでこんな事になってしまった訳です。
だけど、そのおかげでヴェラとアランは出会うことが出来たのでカロル離婚してくれてありがとうって感じです。ヴェラは幼い頃から王妃教育を受け、お城での仕事もこなしてきた優秀な人、アランも冬の高位精霊の加護を受けるまでは第1王子として帝王学なりそれなりの教育を受け、今は独立国家を治めている人。
なんかパズルのピースがぴったりハマったように感じるのは私だけでしょうか?お互いに春の精霊王と冬の高位精霊の加護を受けていることを抜きにしても、アランの国はこれからも安泰であるのは間違いないと思うのです。
そして惹かれ合うアランとヴェラは素直に応援できるし、特にアランはヴェラと出会えて良かったね~!!って心がギュってなるくらい嬉しく思って読んでます笑
あとは作品としての絵の美しさ、雰囲気、それぞれの人柄がきちんと描かれているところ、段々と謎が説き明かされていくところ、まだまだ謎の多い部分など、読んでいてワクワクするし、ほっこりするし、面白いです。
兄弟の描き分けが出来ていないと言われていますが、私はどっちか分からなくなったことはありません。ちゃんと描き分け出来てると思って読んでいました。改めて見ると確かに似てます。でもカロルは目の色や輝き、服装や背景などで判断できると思うのですが…アランも最近は髪が伸びてきてますよ笑
続きを楽しみにしている作品のひとつであるのは間違いないです。おすすめできます。
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