ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉
」のレビュー

ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉

辺見じゅん・原作/河井克夫・漫画

工夫から生み出され形になる想い

ネタバレ
2026年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ シベリアで捕虜になっていた日本人たちの話。

いまや用があればスマホで話して、
メール等で瞬時にやり取り出来る時代。
だからこの本の内容を信じられない、
漫画だから盛ってるなんて思う人もいるかも。
でも現実はもっと酷かったかもしれない。

戦争に負けた日本。
この当時は負けたからと直ぐ、
各国から帰国出来ない人が大勢いた。

ロシアで捕虜になっていた人たちもそうで、
シベリア抑留中は手紙を遺すことどころか、
文字を書き残すことさえも、
スパイ行為と見なされたのです。

これを読めば当時どれだけ過酷だったか、
寒さと飢えに耐えた者だけが生き残る場所で、
人が何を思っていたのか、少しでも感じて考えて欲しい。
いいねしたユーザ10人
レビューをシェアしよう!